事業目的
薬物依存症者に共同生活の場を提供し、薬物を使わない生き方のプログラムを実践することによって、薬物依存からの回復を支援する。
回復していくための場、時間、回復者モデルを提供し、ナルコティクス アノニマス(NA)の12ステップに基づいたプログラムによって新しい生き方の方向付けをし、各地の自助グループにつなげていく。
事務所開所時間・・・・・平日9:30〜17:00 土曜日9:30〜12:00
休日:日曜日・祭日・祝日
1.ナイトケア事業 <概要>
薬物依存者症者は、病院あるいは刑務所から直ちに社会生活に戻った場合に薬物を再使用する割合が高く、社会復帰に困難を伴う。そのような人たちのためにダルクは、自らの病気を認め、自助グループに通う生活に慣れ、社会復帰をしていくための中間施設としての役割を果たす。
<内容>
○個別相談 ○生活指導 ○金銭管理 ○健康管理 ○就労援助
2.相談事業
<概要>
本人と家族からの相談を受け、問題を整理する。
◇本人に対しては、回復の動機付けをして、医療・ダルクでのリハビリ・自助グループにつなげる窓口になる。
◇家族に対しては、依存症者本人との関わりを見つめ直してもらい適切な援助機関につなげる窓口になる。
<内容>
○電話相談 ○個別相談(本人、家族)
○関係機関との連携(福祉事務所、病院、協力弁護士等)
●職員
北海道ダルク施設長 森 亨
他職員4名 (非常勤も含む)
*ダルクのスタッフは、ダルクプログラムによって回復した薬物依存症者本人を中心として構成されている。
●施設
・デイケア
(入居者や通所の方が通う作業所。)
・ナイトケア
(共同生活の場所)
●プログラムとその期間
1日3回のグループミーティングを中心に、スポーツ、レクリエーション、自助グループのセミナー、他ダルクとの合同合宿セミナーへの参加、等。 入寮者には担当スタッフがつき、定期的にカウンセリングを行う。
プログラム期間は各個人によって異なるが、最低3ヶ月が基本プログラム期間(ミーティング中心)である。その後就労・自立・退寮までには更に3ヶ月から1年を要する場合もある。
退寮後は、アフターケアプログラムとして、施設に定期的に通うことを進めている。
ご利用について
2004年開設、リ・ボーンハウス(入寮施設、定員5名)
北海道ダルク(通所施設)を併設。リカバードスタッフ4名
非常勤職員1名
開所時間 平日9:30〜17:00 土曜9:30〜12:00 ※
日曜・祭日はお休みです。
入寮・通所希望、来所相談、施設見学、講演依頼等はあらかじめ電話にてお問合せください。
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